FF14 RMT しばらく待つとゲームに復帰でき

良くできてます

『ハーフライフ2』で有名なValveの新作FPS『Left 4 Dead』をE3会場のValve社ミーティングスペースで遊べたので、プレイリポートをお送りしましょう

しばらく待つとゲームに復帰できましたが、いろいろな意味でリアルです

ダウンロード版は同社のSteamを通して配信、パッケージ版はEAから販売されます

四方八方から迫るゾンビ

選択できる武器はピストルとショットガン、サブマシンガン、スナイパーライフルで、後から自動小銃と火炎瓶も登場し、二丁拳銃での武装も可能です

レーティングの問題があるとはいえ、こんなユニークなタイトルが日本で遊べないのは勿体ない,FF14 RMT！　日本での発売は未定ですが、ぜひとも期待したいところです

地下鉄の構内に降りるとステージクリアで、ゾンビを倒した数などが表示され、称号などが与えられて次のステージへ

弾切れになると自動的に再装填され、残りマガジンも気にせずプレイできました

ミーティングスペースには4台のPCが並べられ、一度に4人ずつゲームが体験できる趣向です

本作ではメイン武器とサブ武器を一丁ずつに、ヘルスパックを1個しか持てず、防具の類はありません

お釈迦様の手のひらの上で、良いように遊ばされてしまいました

ちなみに、ここで筆者はゾンビの大群に取り囲まれてしまいました

やはり敵キャラクターの移動速度がある程度速くなければ、FPSとして成立しないのでしょうか？　違いが興味深いところです

ゾンビがうじゃうじゃ徘徊する街中を、生き残った4名の人間が脱出するFPSで、「Co-op」（協力）モードでのプレイを主眼としている、非常にピーキーなタイトルです

ライフが減るとライフバーが緑から黄色、そして赤色に変わっていき、移動速度も遅くなっていきます

ところがビル前の広場を進んだところで、ゾンビの大群に囲まれてしまいます

そうこうするうちにゾンビと遭遇したので、狙いをつけてショットガンを発射

しかも慣習的にゾンビと呼んでいますが、実はウイルスの影響で凶暴化し、体が朽ち果てた人間という設定のようで、自分たちと同じ速度で走り回ってくる！　『バイオハザード』や『デッドライジング』などの国産ゾンビゲームとは、この点が大きく異なります

むなしく死亡してしまいました

ライフがゼロになると床に倒れてしまいますが、ピストルの射撃は可能なので、じたばたできます

『Left 4 Dead』はPCとXbox360のマルチタイトルで、欧米では今秋発売の予定です

ゾンビの大群に囲まれ、悲鳴を上げながら逃げまどう我々を見て、計算通りという感じで手を叩いて喜んでいたValveのスタッフたち

ゲームエンジンは同社のソースエンジンが使われており、懐中電灯で照らされる光と、周囲の影のコントラストが鮮烈です

4人が3人になるだけで、戦力ががくんと下がります

この後もさまざまな珍道中があったのですが、最終的に地下鉄を抜けて工場に入ったところで、仲良く「全滅」してしまいました

射撃と再装填、さらにはゾンビの出現が巧みなリズム感を生んでおり、総じて心地よくプレイできます

いや、おもしろいです

やっとの思いでビルの１階にたどり着き、地下鉄の入り口が見えてきました

ただし仲間を撃つと、仲間のライフが減ってしまうので、ゾンビに取り囲まれた味方を助けるには、マウスの右クリックで殴りつける方が正解かもしれません

筆者は座ったPCの設定から、有無を言わさずサラリーマンでゲームをスタートとなりました

まずはショットガンとピストルを選択して、他のメンバーの後ろをウロウロくっついていきます

一撃で倒せましたが、装弾数が少ないのが玉に瑕です

ゲーム開始地点は廃墟となったビルの一室

他のキャラクターが壁の後ろに隠れた場合でも、シルエットが表示されて、場所がわかるようになっており、もろもろ親切です

登場キャラクターは元軍人でベレー帽の老人、マッチョな中年男性、ネクタイを締めた黒人のサラリーマン風、紅一点の女性キャラという雑多な構成

一定時間内に味方にヘルスパックで回復してもらえると、ゲームに復帰できますが、「ヘルプミー」と口頭で叫んでも、みな自分が生き残るだけで手一杯のよう