2013年4月5日金曜日

連載「PCゲームを持ち出そう!」。第46回はアクションゲーム「Iron Man」のPSP版を紹介_2

。  本作は3人称視点のアクションゲームで,ストーリーに沿って用意されたミッションを一つずつこなしていくというもの。ただし,ストーリーは序盤から映画版とは異なる展開を見せるので,公開前にプレイしたからといって映画の楽しみがそがれる心配はないだろう。  次に,ゲームの操作性について見ていこう。  アイアンマンの移動にはアナログパッドを用い,△○×□ボタンで視点を上下左右に動かす。Rボタンには武器の使用が割り当てられている。  同様の操作性を持つゲームとして,当連載のでを紹介している。  Iron Man PSPはHeroes 2よりアクション性が高く,最初は△○×□ボタンで照準を合わせるのに少し苦労してしまった。とはいえ,一度照準を合わせさえすればある程度は捕捉し続けてくれるので,ドラクエ10 RMT,慣れるにつれ次々に敵を倒せるようになった。えっへん。  アイアンマンはLボタンを押し続けている間上昇し,もう一度Lボタンを押すことで地上まで下降する。浮遊した状態でアナログパッドを使うことで,空中を前後左右に移動可能だ。  また,Lボタンを2回続けて押すことで,猛スピードで飛行できる。このときの,画面全体にブラー効果が適用されたグラフィックスは格好よく,爽快感もなかなかのもの。私は映画「マトリックス」が大好きなので,ネオ気分(?)が味わえて嬉しかった,というのは余談だ。  PSP版に限らず,それぞれのマップが広いことがゲーム版Iron Manの特徴となっている。上で述べた,高速飛行を十分楽しめるのはそのおかげである。しかも,マップ内にある施設に入っても,ロードなしに屋内のシーンに移行する点は結構すごい。  ただ欲をいえば,屋外のテクスチャや建造物などがもっと作り込まれていれば,なお良かったと思う。このあたりはおそらく,PSPのメモリ容量などの制約によるものだろう。  Iron Man PSPでは,ミッションをクリアするにつれ,パワードスーツをアップグレードしたり,新たなスーツをアンロックしたりできる,rmt。スーツをアップグレードし,自分好みのアイアンマンに仕立て上げていくことも,本作の楽しみの一つなのだ。 Iron Man PSPの見どころはココ!  本作には,原作には登場するが映画版には出てこない敵キャラクターも用意されており,映画を観るだけでなくゲームもプレイすることで,アイアンマンの物語をより深く楽しめるのではないだろうか
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