2013年2月25日月曜日

連載「PCゲームを持ち出そう!」。第16回はラリーゲーム「SEGA RALLY REVO」のPSP版を紹介_2

。  とはいえ,PC用のデモ版と比べると,少し雰囲気が異なる印象を持った。画面全体の彩度が高めに調整されているのか,PC版の画面と異なり,ややイラストタッチのグラフィックスとなっている。  また,未舗装路や雪面を走ったときにできる轍は,PC版ではごっそりと削られた状態が表現されているのに対し,ブーツ アグ,PSP版ではタイヤの跡が残るだけだし,PC版のように泥のベチャベチャした感じまでは表現されておらず,ぬかるんだ道を走っても土ぼこりが上がるだけだ。  グラフィックスのクオリティを追求して肝心のスピード感が損なわれては元も子もないわけで,両者のバランス調整はかなり念入りに行われていると思われる。 レース前に行うのはラリーマシンとタイヤの選択だけ 腕を磨いて全レースの制覇を目指そう  次に,ゲームの流れを紹介しよう。  本作には,「Quick Race」「Championship」「Time Attack」「Multiplayer」の4種類のゲームモードがある。メインとなるChampionshipモードには,ugg ムートン,「Premier」「Modified」「Masters」の3種類の「Championship」が用意されており,それぞれ「Amateur」「Professional」「Expert」「Final」の4種類の「League」で構成されている。リーグごとに用意された「Rally」では,三つのレースに参加し,各レースの順位によって獲得したポイントの合計で,そのRallyの総合順位が決定する方式となっている。  レースコースには,「Safari」「Tropical」「Alpine」「Arctic」「Canyon」の5種類があり,それぞれに難度の異なるバリエーションが数種類ずつ用意されている。  ゲーム開始時点では,PremierチャンピオンシップのAmateurリーグしかプレイできないが,合計獲得ポイントが増えるにつれ,新たなリーグやチャンピオンシップ,ラリーマシンなどのロックが解除される仕組みだ。ただし,ポイントが加算されるのは,各Rallyでの最高点を更新したときだけなので,ただレースを繰り返せばすべてをアンロックできるというわけではない。  レースの前にできるのは,ラリーマシンとタイヤを選ぶことだけで,マシンのセッティングは一切行えない。レースの前に,舞台となる三つのコースの名前と,それぞれのコースに含まれる舗装路,未舗装路,泥道/雪道の割合が棒グラフで表示されるので,特性の異なる「Road」「Rally」「All-Terrain」のいずれかのタイヤを選択する
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