2013年2月1日金曜日

少女は今,青色(はじまり)の魔法を開く。TYPE-MOONの新作ノベルゲーム「魔法使いの夜」,2012年4月12日

星の巡りは春に謳う。“最新の魔法使い”の物語,ついに開幕!  TYPE-MOONは,PC用ノベルゲームを,2012年4月12日に発売すると発表した。価格は8400円(税込)。  本作は,「月姫」や「Fate/stay night」を手がけた人気シナリオライター奈須きのこ氏と,「シルバーレイン」や小説「DDD」の挿絵などで知られるイラストレーター こやまひろかず氏がタッグを組んだ,伝奇ビジュアルノベルシリーズの最新作。  これまでにも発売日のアナウンスは何度か行われていたものの,maplestory RMT,そのたびに延期が報じられるなどで,ファンをやきもきさせていた同作が,来春,ようやくお目見えすることになる。  舞台となるのは,1980年後半の日本。魔法使い“見習い”の少女 蒼崎青子と現代に隠れ住む魔女 久遠寺有珠,そしてちょっと世間知らずな男子高校生 静希草十郎の3人を中心に,物語は回り始める。  そのほかにも,カバル RMT,深澤秀行氏による音楽や,supercellが担当したエンディングテーマ,そしてつくりものじ氏が手がける,映画さながらの画面演出など,見どころ満載な本作。発売まであと4か月,プレイできるのを心待ちにしていたTYPE-MOONファンは,あともう少しの辛抱だ。 ■奈須きのこ(シナリオ)  シナリオ担当の奈須きのこです。「魔法使いの夜」ようやくお届けできる日がやってきました。今まで待たせてしまって申し訳ありません。ずいぶんと時間をかけてしまいましたが、それに足るだけの作品に仕上がっていると今は胸を張って断言できます。  TYPE-MOONの伝統ですが、体験版は氷山の一角です。本当に美味しいところはプレイ時のお楽しみにまるっと温存してあります。美しいCG、胸を打つ音楽、息を飲む演出。そのどれもが現状のTYPE-MOONにとって最高峰のものです。もちろん、脚本もそれらに負けないよう尽力しました。妥協のない「ADVの極限」を目指して、制作は最後の坂を昇っています。どうかあと少しの間、この新作の誕生を温かく見守ってやってください。 新生の鼓動よ響け。少女は今、青色(はじまり)の魔法を開く。 ■こやまひろかず(原画?作画総監督)  キャラクター原画、グラフィック総括をしております、こやまひろかずです。完成が近づき、長らくお待ち頂いた分だけ密度の濃いものに仕上がってきています。体験版をプレイして頂けた方であれば百聞は一見にしかず、おおよそ出来上がりを想像してもらえると思います。  決して体験版はいいトコだけ寄せ集めた訳ではありませんよ?あの密度でみっちりです。もはや上がり続けるハードルに決死の勝負を挑み続ける心境になっておりますが、制作陣が最後に勝てるよう(最後までやり遂げられるよう)、もう少しだけ応援とご辛抱を頂ければ幸いです。 物語紹介 坂の上のお屋敷には、二人の魔女が住んでいる 1980年後半。華やかさと活力に満ちた時代の黄昏時。 都会に下りてきた少年は、現代に生きる二人の魔女とすれ違う。 少年はごく自然に暮らしてきて、 彼女は凛々しく胸を張って、 少女は眠るように隠れ住んで。 三者三様の星の巡り。 交わることなんてもってのほか。 何もかも違う三人の共同生活が始まるのは、あと、もうちょっと先の話 商品紹介 ブランド:TYPE-MOON ジャンル:ビジュアルノベル 対応機種:WindowsXP/Vista/7 発売時期:2012年4月12日(木) 価格:税込み\8,400(税抜き\8,000) メディア:DVD一枚組 種別:一般 シナリオ:奈須きのこ 原画:こやまひろかず ※スペック詳細(スペックは変更になる可能性があります) 対応OS:日本語版32bit WindowsXP/Vista/7(各最新サービスパック導入済/x64版は保証外となります) CPU:Pentinum4 1GHz以上(2GHz以上推奨) メモリ:512MB以上搭載(1GB以上推奨) HDD:未定 画面:1024x576ピクセル以上 光学ドライブ:2層DVD-ROM対応 DirectX:9.0c(必須OSに組み込み済み) ※初回特典:設定資料画集「魔法使いの基礎音律」 スクリーンショット
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