スマートフォンには相当な数のゲームが存在しているが,「じゃあ,どれが面白いの?」「そもそも,数が多すぎて好みのタイトルが探せない!」と思っている人も少なくないはず。 そんな問題を解決すべく,スタートした連載が「」だ。話題の新作タイトルからネタ要素多めのオモシロ系まで,スマートフォンのゲームを片っ端からプレイして(ほぼ)毎日お届けする。 誰もが子供の頃に遊んだことのあるだろうアナログな遊びが,スマートフォン向けアプリとなって再び人気を集めているケースが多い。今回の「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」で紹介する「一筆書き」( / )も,そんな1本だ。 iOS版,Android版共に無料となっている 操作はすべてタッチで行い,一度の操作で画面上の図形をなぞることができれば成功,途中で行き止まってしまえば失敗となる。一度通った線に交わるのはいいが,同じ線をなぞってはいけない。紙で遊ぶ一筆書きと同じルールだ。 スタート地点を決めたら,正解,または失敗するまでは必ず進めなければならず,「一手戻す」といったことはできないので,行き止まったら最初からやり直しとなる。何度か失敗を繰り返すとヒントとしてスタート位置を教えてくれる親切設計なので,行き詰まることは少ないだろう。 線を引き始める箇所をタッチして,画面をなぞって点と点とを結んでいく 図形の数は,全部で200個とかなり豊富。特徴的なのは,後半の面では「2度なぞらないといけない赤い線」「ワープする黄色の点」「一方通行の矢印」など,正解に辿り着くまでの条件が次々に増え,難度も上昇していく。 青?緑?赤の3ワールドからなる図形は全部で200面。次の面やワールドに進むためには,順番に解いていく必要がある 誰もが遊んだことがあるゲームだけに取っ付きが非常によい点はうれしい。筆者は,思考力で正解までの手順を導き出すのではなく,とにかく手を動かしてトライ&エラーで正解を探していったので,その分,なかなか正解へとたどり着けずにヤキモキすることも多かった。しかし,早ければ数秒でクリアできるので,達成感を小分けで感じられるあたりが楽しさのキモだ,uggブーツ。 素っ気ない画面ではあるが,手軽に何回も挑んでしまう中毒性はなかなかのもの。ワープやや一方通行といった,デジタルならではの仕掛けも楽しい。思考型のパズルとして楽しみたい人向けに,アグ,一度でも失敗するとゲームオーバーとなる「サバイバルモード」も用意されているので,ぜひチャレンジしてみてほしい。 後半の面では入り組んだ図形が次々に出現。かなり手強い 著者紹介:トリスター&馬波レイ 90年代中頃からライターとしてのキャリアをスタートし,セガ系雑誌を中心に記事執筆や取材活動に勤しむ。近年はゲーマガ編集部に所属し編集?ライターとして活動するも2012年に雑誌が休刊。現在はフリーのライターとしてゲームメディアを中心に活動中だ。わかりやすいルールで短時間で楽しめるスマートフォン向けゲームは,昔のアーケードゲームの匂いがして好きです。
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