2013年1月23日水曜日

カルラディアの地で,さまざまな人生を体験しよう。「マウント&ブレード ウォーバンド 完全日本語版」の

 8月27日,サイバーフロントから中世の世界を舞台にしたPC向けアクションRPG,(以下,ウォーバンド)が発売される予定だ。  本作は2008年にParadox Interactiveからリリースされたをベースにした作品で,ugg アグ,トルコのデベロッパ,TaleWorlds Entertainmentが開発を担当している。ゲーム内容はMount & Bladeのグラフィックスを強化したり,オンラインマルチプレイを追加したりしたという「拡張パック」なのだが,スタンドアロンでの起動が可能なので,プレイするために前作は必要ない。  ゲームの舞台は,当然オリジナルと同じ「カルラディア」という架空の世界だ。広大なオープンワールドで,そこを自由に馬で移動できる。架空とはいえ,パッと見は,中世のヨーロッパから中央アジアにかけての地帯といった雰囲気。  カルラディアの覇権を巡ってはさまざまな国が争っており,今や群雄割拠の時代となっている。プレイヤーは,そんな世界で一人の男性(女性も可)として生きていくことになるのだが,何をしようと自由自在である。名を上げてどこかの国に士官し,王の配下になるもよし,盗賊になって集落を襲い,悪名を轟かせてもよしだ。「ああしろ,こうしろ」といったことは何もなく,どうやって生きるかはプレイヤー次第,ugg ブーツ。  なんだったら最終的にカルラディア全土を手中に収め,王の中の王になることも夢ではないのだ。ゲームの設定としても,それほど込み入ったものは用意されていないので,この,ちょっと突き放したところに戸惑う人もいるだろう。だが,これこそ本当のロールプレイングゲームだと感じる人も多いはずだ。  中世風の架空世界とはいえ,ウォーバンドにファンタジーの要素はほとんどなく,当然ながら派手な攻撃魔法などは使えない。タイトルにもあるように,馬に乗って(マウント)剣(ブレード)を振り回したり,槍で突き刺したりといった古典的な戦闘に重点が置かれている。ちなみに,別に槍を主に使っても,「マウント&スピア」とかにタイトルが変わることはないから安心だ。  ゲームモードはシングルプレイゲームのほか,シチュエーションを設定して戦闘を楽しめる「カスタムバトル」,オンラインで対戦ができる「マルチプレイヤーモード」などがあるが,今回のレビューはシングルプレイを中心に見ていきたい。 キャラクターは細かく作りこむことができる名声を得て,カルラディアの世界に名を刻もう
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